馬があうかも
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初めての除霊体験
私が若いときの事です。
色々あって何にもうまくいかないし思ったようにもならないし精神的にも病んでしまった事がありました。
そんな時に私の叔母がいい祈祷師の人がいるからと言って連れて行ってくれました。
名前と生年月日と住所を言って祈祷して何か原因があるのかを調べてもらうとどうも私に生き霊がついていると言われました。
私に近い人だから誰とは言えないと言って除霊をしてくれたんですが祈祷師の人が剣を持って最後に「えいっ!」と何度か言って終わりました。
そこで一応除霊は終わったんだけど生き霊だから私が跳ね返すくらい強い気持ちを持っておかないとまたすぐにやってくると言われました。
生き霊は大体夜に来やすいので何か変だなと思ったらこれを飲みなさい。
と千枚通しというものを渡してくれました。
紙に観音様か何かを書いたものだったんだけど一応貰って帰りました。
帰りに叔母が「祈祷師の人がえいって言った時に胸を刺されたような痛みがあった」と言っていました。
確かに叔母は私に妬みを持っているのは知っていたけど祈祷師の人も私に近い人だと言っていたのでまさか?
とは思ったんですがそこは未だに分かりません。
何日か経った日の夜何だか気分が落ち込むなと思って千枚通しを飲んだところ急に体が暑くなってびっくりするくらい汗が出てきました。
未だに半信半疑な出来事なんですが本当に私に生き霊がついていたのかその生き霊が叔母だったのかどうかも今では分からないけど とにかく除霊に行った後は何となく落ち着いたような気がします。
もう10年くらい前の話だけどそれ以来叔母とは少し距離を置くようになってしまいましたけどね・・・。

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